あまりにも大きな災害が日本を襲いました。
東北関東大震災
多くの亡くなられた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。
また、被災者の方々のお辛い日々に、
１日も早く光が差しますよう心より願っております。

津波の猛威、被災地の悲惨な状況、原発の事故による放射能汚染の脅威。
今、日本全体がこれまでにない危機と闘っています。
みなそれぞれがこの国の危機に思いを馳せ
出来ることを精一杯やり続けることが大事なのだと思います。

英国インディペンデント紙の応援メッセージに胸が熱くなりました。
世界中の数え切れない人々からさしのべられる応援、支援に感動しました。
国という枠組みはあれど、
そこに住む人々は同じ地球人なのだとあらためて感じました。

今回の災害で
人々はいろいろなことを考えるようになったのではないかと思います。
世界も原発の安全性、危険性について再度考えるきっかけになったと思います。
人間は苦しみを乗り越え、よりよい未来を模索し実現できる存在だと思っています。
これからどれだけの時が必要になるのかはまだまったく分かりませんが
心をひとつにし
それぞれがそれぞれの力を発揮して
この現状を打破するために、そしてよりよい未来を切り拓くために
前を向いて歩いてゆきましょう。

がんばれ、日本。がんばれ、東北。
日本人は不滅です！

[7回]

いつも不思議に思うことがあります。
それは、コピーしたもの、真似て作ったものには
何故か品がないということです。

気に入ったものが出来たから、
同じ感じでちょっと違うものを作ってみようと思っても
出来上がったものに感動することはほぼ皆無。
何故か輝きも品もないのです。

jewelryに限らず、
世の中に出回っている、
コピーしたり真似したりして作られたものも
やはり同様に、みごとに品が失われています。
オリジナルと並べてみると、ことさらによく分かります。
それは有名デザイナー等の高価なものからチープな雑貨にいたるまで
何についても言えることです。
何故なんでしょう。。。

自分で作っているときのことを考えると、
１作目のまったくの新デザイン、いわゆるオリジナルを作っているときは
多分何かが降りてきている。。。
大げさですが（笑）
創造の神様と交信しながら作っているような気がします。

そして、そういったテイストのものを
また違う感じにしてみようなどと思い、作っている時は、
頭の中には、お手本にするものがあるのみで
材料との対話の仕方が明らかに違うのです。
自分のものを見本にしてですら、そういうことがおこります。
出来上がったものは、当然満足がいかず、「ボツ」になります（笑）
分かっていながらも、時に、ついやってしまう愚かな私。。。

ものを作るとは、本当に面白い行為です。

[0回]

お客様がよくおっしゃることがあります。
写真より実物の方がステキ
実際につけてみると、もっとステキ

おっしゃるとおりだと思います（笑）
私の写真技術では、
素材感や、そのものの周りに出現する空気感等までは
なかなか表現出来ません。

私の制作テーブルの前には大きな鏡があります。
作りながら、自分にあててみて、
常に配色や長さ、分量、形のバランスなどをチェックしています。
つけた時に一番美しくなるように。。。。

どうぞ、機会がありましたら、
是非お手にとり、実際に身につけてご覧下さい。
 

[0回]

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・bag本体は既製品です

昔から、「普通である」「中庸である」ということが嫌いでした。
そして、流行に群がることも嫌いでした。

私には、何事においても「人と違う」ということに
魅力と生きがいを感じるあまのじゃくなところがあり（笑）
流行よりオリジナリティ、
自分だけが表現できる個性にこそ価値があると思ってきました。

しかし、自分で無責任に遊んでいる分には何をしようと自由ですが、
仕事の中でそれを貫いてゆくためには、独りよがりは通用しません。
お客様が納得されるクオリティを持つオリジナリティ
日々それを追求すべく、きょうも制作に励んでいます。

[0回]

madame"KAWAII"が想定しているお客様は
いわゆるアラフォー以降の、大人の女性です。
私も同世代のひとりですが、
いくつになっても女性は（私も♪）かわいいものが好き。
そしてキラキラも！
でも、そのかわいさやキラキラ感は、
若い方と同じではしっくり来ないのではと思います。
大人には大人のかわいさ、ステキさがあります。
一番重要なことは
品を失わないことと幼稚でないこと、と私は考えます。

年齢を重ねるということは、
髪には白いものが交じり、肌のハリも衰え、
体型も若い頃のようなわけにはいかず。。。
と、一見すれば若い方にかなわないように思いますが、
積み重ねてきた、人間として、女性としての魅力では負けません。

その人がchoiceする服やjewelryは、
とりもなおさずその人の個性と価値観の鏡。
奥行を持つ大人の女性の存在感に負けず、
外見のみならず内に秘めた美しさも、より引き立て、表現し、
ますます輝いていただけるような、そんなjewelryを作りたいと思っています。

[0回]