いつも不思議に思うことがあります。
それは、コピーしたもの、真似て作ったものには
何故か品がないということです。

気に入ったものが出来たから、
同じ感じでちょっと違うものを作ってみようと思っても
出来上がったものに感動することはほぼ皆無。
何故か輝きも品もないのです。

jewelryに限らず、
世の中に出回っている、
コピーしたり真似したりして作られたものも
やはり同様に、みごとに品が失われています。
オリジナルと並べてみると、ことさらによく分かります。
それは有名デザイナー等の高価なものからチープな雑貨にいたるまで
何についても言えることです。
何故なんでしょう。。。

自分で作っているときのことを考えると、
１作目のまったくの新デザイン、いわゆるオリジナルを作っているときは
多分何かが降りてきている。。。
大げさですが（笑）
創造の神様と交信しながら作っているような気がします。

そして、そういったテイストのものを
また違う感じにしてみようなどと思い、作っている時は、
頭の中には、お手本にするものがあるのみで
材料との対話の仕方が明らかに違うのです。
自分のものを見本にしてですら、そういうことがおこります。
出来上がったものは、当然満足がいかず、「ボツ」になります（笑）
分かっていながらも、時に、ついやってしまう愚かな私。。。

ものを作るとは、本当に面白い行為です。

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商品の納品先のひとつであるラフォレノワールはお花のお店です。
店主のKさんが選ぶお花はとてもシックで個性的。
店内は雰囲気のある花々と植物、
それに花器や雑貨、家具なども
お店のレイアウトのひとつになりつつ販売されていて
ラフォレノワールならではの空間を生み出し、
小さな花の森に迷い込んだかのような気分になります。

商店街でもなく、小さなお店なので、
通りがかりで入っていらっしゃる方は
あまり多くないのではないかと思いますが、
それだけに、
自分だけの、スペシャルなお店として
ちょっと秘密にしておきたいような。。。
そんな気分になってしまう、素敵な素敵なお店です。

秘密にしたいなどと言いながら、
実は私も友人を通じてこのお店を知りました。
かれこれもう１０年ほど前になります。
開店直後から始まった
店主のKさんによる「花あしらい」のレッスンに
その友人が通っていて
１年遅れで私も参加するようになり、現在に至っています。

その内容はというと・・・
いわゆる何式というようなフラワーアレンジメントではなく、
Kさん独自のセンスで考え出された見本が毎月出現。
切花をアレンジメントに仕立てるのみならず、
寄せ植えや、holderからの製作もしたりします。

毎月の課題のセンスのよさにプラスして、
時にクラフトワークの要素も入ってくるユニークなレッスンは
とても変化に富み、
お店の雰囲気のよさ、
個性的でおしゃれな雑貨類の品揃えなど、
どれをとっても魅力満載で、
通っている方は、楽しくてやめられず（笑）
レッスン入会待ちの方の列は
いつまでも消化できない状態のようです。

お店の一角に、私の商品も並べていただいていますが、
一緒にラフォレノワールの空気を創っていると思うとうれしくなります。

機会があれば　是非覗いてみていただきたい
お気に入りのお店です。

◇ラフォレノワール
http://www96.sakura.ne.jp/~kuroimori/
〒１９４－００４５　東京都町田市南成瀬１－２５－３０
Tel&Fax / ０４２－７２４－２２７１
営業時間/１０：００～１９：００　第1第4火曜定休、日曜不定休
 

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お客様がよくおっしゃることがあります。
写真より実物の方がステキ
実際につけてみると、もっとステキ

おっしゃるとおりだと思います（笑）
私の写真技術では、
素材感や、そのものの周りに出現する空気感等までは
なかなか表現出来ません。

私の制作テーブルの前には大きな鏡があります。
作りながら、自分にあててみて、
常に配色や長さ、分量、形のバランスなどをチェックしています。
つけた時に一番美しくなるように。。。。

どうぞ、機会がありましたら、
是非お手にとり、実際に身につけてご覧下さい。
 

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スワロフスキー、淡水パール、ドロップビーズ、ヴィンテージシードビーズ、シードビーズ各種、チェコファイアポリッシュ、スパングル各種、オーガンジー、ウルトラスウェード等使用

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・bag本体は既製品です

昔から、「普通である」「中庸である」ということが嫌いでした。
そして、流行に群がることも嫌いでした。

私には、何事においても「人と違う」ということに
魅力と生きがいを感じるあまのじゃくなところがあり（笑）
流行よりオリジナリティ、
自分だけが表現できる個性にこそ価値があると思ってきました。

しかし、自分で無責任に遊んでいる分には何をしようと自由ですが、
仕事の中でそれを貫いてゆくためには、独りよがりは通用しません。
お客様が納得されるクオリティを持つオリジナリティ
日々それを追求すべく、きょうも制作に励んでいます。

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